蒼色空の莫高窟
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8月14日。晴天の朝、雲一つありません。
でも、空の「青」は夏の藍色ではなく、秋の蒼色なんです。
祁連山脈のそのデコボコした山肌が、くっきりはっきり見えています。
何となく肌寒いような、でも外に出ると日差しが有るので、ぽかぽか
しています。公表では、17−33℃だったようです。まさにその通
りで、昼間は温度的には真夏を感じました(・・って、今は真夏でしたね)。
夜はストーブで「西瓜」ではなく、「白蘭瓜(プリンスメロンの親玉
みたいなの)」を戴きました。(ストーブ無いか・・・(^^;ゞ あ、
MLの方が投稿で、「敦煌の夏の気温は、昼は半袖で、夜はストーブ
で西瓜を食べるくらいの感覚だ」と仰っていたので。)
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今日は出店早々、準備もまだ終わって居ない不完全だというのに、急
に同じもののオーダーが殺到して、AM2時間で一度に半分の売り上
げ・・・
しかしその反動でか、午後は何〜にも出ませんでした。(T_T)
殺到した時のパニックには、ものすごいものがあるので、結果的には
ただ疲れただけでした。
雲一つない空再び!・・でしたので、目の前の9層楼を、色んな角度か
ら沢山たくさ〜ん写しました。
暫くしてほのかに雲が懸かり始め、これもまた綺麗な感じで、もう沢
山映したのですが、また写真を撮ってしまいました。
全般的には、旅行客の多い割に仕事が閑古鳥だったので、写真ばかり
撮っていましたね、今日は。(^^;ダメじゃん。。。
お昼には、5秒程だけですが雨がぱらつき、本当に文字通り、「ぱら
ついた」だけの雨でした。
夕方になると、大尖暴(砂嵐)のような大風が吹き始め、コップのお
茶が砂混じり・・・(飲んで気が付いた間抜けなワタシ・・・(~_~;)
店舗のテントや、例の施工中舞台の材料板などが、風で飛ばされ大騒
ぎ。 祁連山が全く見えなくなり、9層楼にも砂埃が被さった頃、
今度は大雨に成りました。でも遠くの空では、所々雲が切れていて青
空が見えていると言う、変な空模様での雨降り。
30分ほど続きましたが、その後は砂埃りの幕を残したまま、雨雲は
消え去り、グレーの横断幕に辺り一面が覆われた感じに成りました。
下班(仕事明け)後、今日は莫高窟の東側(左側)を端まで散歩しま
したが、距離は北側程も無く、ほんの少しだったのと、ハプニングも
何の出会いも有りませんでした。(期待はずれで済みません)
今日もアホゥなイベント準備隊は、リハーサルを行っています。
今日鳴らしている音楽は、たぶん本番用なんでしょう、気分の出るも
のですが、でも相変わらず音量がデカイので、窟の中には大影響するでしょうね・・・。
キャバレー・・いえいえ、記念祭屋外演会の本番は明日の夜だそうです。
ここでは、商店のお釣り用金庫に、新一元札が沢山入っています。
敦煌に来てスグ、自分でもお釣りで貰いました。
緑色の色合いで、聞いておりました通りの、片方毛沢東、もう片方
三壇印月のデザインです。
お客も喜んで受け取っていました。
(新1元札は8月に発行されたばかりのもので、硬貨しか扱わない上海には無いと
思っておりましたら、やっぱり有りませんでした。上海人が珍しがって見ています。)
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<続く・・・>
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